[メイン] GM : 準備はいいか教えろ

[メイン] 望月千代女 : 教える

[メイン] GM : 出航だァ~~~!

[メイン] 望月千代女 : 出航だァ~~~~!!!!

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : 導入

[メイン] GM : あなたは部屋の中で目を覚ましました。
窓からは光が入ってきていません。

[メイン] GM : <探索開始>

[メイン] 望月千代女 : 「む…暗いでござるな…」

[メイン] 望月千代女 : 「何か灯りになるものはないものか…」

[メイン] 望月千代女 : と持ち物を探ってみるでござる

[メイン] GM : 何も持っていない。

[メイン] 望月千代女 : ゾッ!!?!?!?!?!?

[メイン] 望月千代女 : 「なにも…ない!」

[メイン] 望月千代女 : でも気になるものリスト見たら灯りはあるっぽいからいいでござるか…

[メイン] 望月千代女 : 部屋全体の様子を見てみるでござる

[メイン] GM : 壁は白く、照明は部屋を鉄錆色に照らしています。床はフローリングです。

[メイン] 望月千代女 : なるほど…特徴のない部屋でござるな…

[メイン] 望月千代女 : とにかくまずは灯りを
照明のスイッチを見てみるでござる

[メイン] GM : 部屋を錆色に染める赤い照明です。壁にはそれを制御するスイッチがあります。

[メイン] 望月千代女 : スイッチは…押してみるもの!
ポチっとな

[メイン] GM : 押しても、何の変化もありません。

[メイン] 望月千代女 : 「なにも変化がないと悲しいでござるな…」

[メイン] 望月千代女 : 「次は…現在地の確認をば」

[メイン] 望月千代女 : 窓の外を見てみるでござる

[メイン] GM : 部屋の一つの面にある、大きな窓です。外は真っ黒です。カーテンは茶色ですが、ところどころにシミがあります。

[メイン] 望月千代女 : 開きは…しないでござるか?

[メイン] GM : 何故か開きません。

[メイン] 望月千代女 : 「むむ…場所もわからぬな…」

[メイン] 望月千代女 : この場所の手掛かりをつかむためには…金庫でも見てみるでござるか

[メイン] GM : ダイヤル式の金庫です。あなたの買った金庫です。金属で出来ています。6桁のパスワードが必要なようです。

[メイン] 望月千代女 : 「…拙者の買った金庫……」

[メイン] 望月千代女 : もしやここは我が家か?

[メイン] GM : あなたはそれについて考えるつもりがないようです。

[メイン] 望月千代女 : なにも思わぬ…何故かな…

[メイン] 望月千代女 : 自分の金庫なら暗証番号を覚えていたりはせぬか?

[メイン] GM : 今のあなたには思い出せないようです。

[メイン] 望月千代女 : 「なにも…思い出せぬ!」

[メイン] 望月千代女 : こうなったら片っ端から見てみるでござるか…

[メイン] 望月千代女 : 服装は忍者服でござるか?

[メイン] GM : 普通の服です。

[メイン] :

[メイン] 望月千代女 : なんでござるか!?(^^)なんでござるか!?(^^)

[メイン] 望月千代女 : なにか…人影のようなものが見えたような気が…

[メイン] 望月千代女 : むむむ…次はソファーを見てみるでござる

[メイン] GM : 白いソファーです。ところどころにシミがあります。何のシミかはわかりません。床とソファーの間は少し開いています。

[メイン] 望月千代女 : ではその隙間を覗いてみるでござる

[メイン] GM : ソファーの下に 何かある ようには思いません。

[メイン] 望月千代女 : こわい

[メイン] 望月千代女 : 「なにも…なかった!」

[メイン] 望月千代女 : 次は…木のテーブルを見てみるでござるよ

[メイン] GM : 低いテーブルです。有象無象の物が散らばっています。テーブルの上にはめぼしい物があるようには見えません。

[メイン] 望月千代女 : 有象無象の物とな…

[メイン] 望月千代女 : でもめぼしいものはないでござる

[メイン] 望月千代女 : テーブルの下も覗いてみるでござる

[メイン] GM : テーブルの下を見ても、 何かの塊 があるのみです。それは眠っています。

[メイン] 望月千代女 : えっこわい

[メイン] 望月千代女 : それを突いてみるでござる

[メイン] GM : あなたはそれを柔らかいと思いました。

[メイン] 望月千代女 : まあ…眠ってる時点で生き物でござるな…

[メイン] 望月千代女 : とりあえず引っ張り出してよく見てみればわかるやもしれぬ
むんずと掴んで引き出してみるでござる

[メイン] GM : あなたは今のところ、そうする必要があるとは思いませんでした。

[メイン] 望月千代女 : 「…寝ているのであれば、置いておくのが良かろうか…」

[メイン] 望月千代女 : ふむ…一旦おいておいて観葉植物を見てみるでござるか

[メイン] GM : ただの、 肌色の観葉植物 です。何の植物なのかは、わかりません。僅かに浮遊しています。

[メイン] 望月千代女 : 肌色とな…!?

[メイン] 望月千代女 : しかも浮遊ってどういうことでござるか…

[メイン] 望月千代女 : こわいけど触ってみるでござる

[メイン] GM : あなたはそれを柔らかいと思いました。

[メイン] 望月千代女 : またやわらかい…!

[メイン] 望月千代女 : あんまりいい予感はせぬなぁ…

[メイン] 望月千代女 : ……香りも嗅いでみるでござるか
観葉植物なのであれば、花の類やもしれぬ

[メイン] GM : あなたは鉄の匂いを感じました。

[メイン] 望月千代女 : うーんこれは…血ではなかろうか!?

[メイン] 望月千代女 : まままま、まだわからぬし…観葉植物であることに相違なし

[メイン] 望月千代女 : 変な匂いのする植物ではあるが…

[メイン] 望月千代女 : まあよかろう…次だ次

[メイン] 望月千代女 : テレビを見てみるでござるよ

[メイン] GM : あなたの買ったテレビです。点いています。あなたの家族が、画面に写っています。

[メイン] 望月千代女 : 家族を映したビデオか何かでござるか…?

[メイン] 望月千代女 : しばらく見てみるが…画面に変化は?

[メイン] GM : 家族の一連の様子を撮ったビデオのようです。
何回も何回も繰り返されています。

[メイン] 望月千代女 : …こう繰り返されるものは何かと恐怖感を煽るでござるな…

[メイン] 望月千代女 : ちなみに家族構成などはわかるでござるか?

[メイン] GM : あなた、父、母、妹の4人のようです。

[メイン] 望月千代女 : 4人家族…まあ普通でござるか…

[メイン] 望月千代女 : チャンネルは変えられるでござるか?

[メイン] GM : あなたはそうしようと思わなかった。

[メイン] 望月千代女 : 「家族の誰かが点けたのやもしれぬ…変えるのは忍びない」

[メイン] 望月千代女 : そのままにして水槽を見てみるでござる

[メイン] GM : 丸い、綺麗な、金魚鉢です。異質な存在感を放っています。
金魚鉢の中には、一匹の腐った金魚がいます。目は抜けて、砂の上に落ちています。金魚は死んで、腐りかけています。金魚はその口を何故か動かしては、あなたにか細い声で何かを伝えようとしているようにも感じます。あまり、知りたくは無い事のように思います。

[メイン] GM :
よく耳を澄ませればその声がはっきり聞こえるかもしれない

[メイン] 望月千代女 : うーむ…こわい!

[メイン] 望月千代女 : 何故腐りかけの金魚が話しかけてくるでござるか…

[メイン] 望月千代女 : まあ…他に手がかりも少ないし…こわいけど耳を澄まして聞いてみるでござる

[メイン] GM : 水槽に耳を当てて、金魚のその不明瞭な声を聞き取ります。

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : そして、あなたは、ある一つの事実を知りました。

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] 望月千代女 : なんの真実を知ったかは…わかるでござるか?

[メイン] GM : あなたはそれを分かっています。

[メイン] 望月千代女 : わかった

[メイン] 望月千代女 : ふむ…では特に気になる3つを先に見てみるでござるか

[メイン] 望月千代女 : まずは木のテーブルでござる

[メイン] GM : 木の低いテーブル。有象無象の物が散らばっています。あなたが散らかした物ですが、テーブルの上にはめぼしい物があるようには見えません。

[メイン] 望月千代女 : ふむ…拙者が散らかした、それが追加でわかったでござるな

[メイン] 望月千代女 : めぼしいものは上にはなし
では下を覗いてみるでござる

[メイン] GM : テーブルの下を見ても、 何かの塊 があるのみです。それは眠っています。

[メイン] 望月千代女 : こちらは変わらぬ、か…

[メイン] 望月千代女 : 引っ張り出したりはできぬか?

[メイン] GM : あなたはまだ、そうする必要を感じていないようです。

[メイン] 望月千代女 : まだ、感じない…でござるか…

[メイン] 望月千代女 : 「まだ、起こすには早いでござるな」

[メイン] 望月千代女 : では観葉植物を見てみるでござる

[メイン] GM : ただの 肌色の観葉植物 です。何の植物なのかは、わかりません。この観葉植物は浮遊しています。

[メイン] 望月千代女 : やはり、ただの観葉植物…

[メイン] 望月千代女 : では次、水槽を見てみるでござる

[メイン] GM : 丸い、綺麗な、金魚鉢です。異質な存在感を放っています。
金魚鉢の中には、一匹の息絶えた金魚がいます。尾鰭は引き裂かれてたなびいています。金魚は死んで、腐りかけています。金魚はその口を微々たる力ながらも動かしては、あなたに暗い声で何かを伝えようとしているようにも感じます。

[メイン] GM :
よく耳を澄ませればその声がはっきり聞こえるかもしれない

[メイン] 望月千代女 : うーむ…一旦あとにしてみるでござるか

[メイン] 望月千代女 : まだ見てないところを見ていくでござるよ
まずは食器でござる

[メイン] GM : あなたの買った食器です。食器はシンクと食器棚にあります。食器のいくつかは汚れています。食器のいくつかは割れています。

[メイン] 望月千代女 : 片づけをしてないでござるな…

[メイン] 望月千代女 : ふむ…やはり拙者の部屋なのではないか?と考えることはできるでござるか?

[メイン] GM : あなたの覚えのある部屋であると感じていますが、あなたの部屋かどうか考えようと思いません。

[メイン] 望月千代女 : 「見覚えは…あるのだが…」

[メイン] 望月千代女 : 「まあそういうこともござろう」

[メイン] 望月千代女 : コンロも見てみるでござるか…

[メイン] GM : 火をつけられます。コンロは汚れています。

[メイン] 望月千代女 : ちなみに何で汚れているかわかるでござるか?

[メイン] GM : 分かりません。

[メイン] 望月千代女 : 「何かで汚れておる…」

[メイン] 望月千代女 : 「ま、火をつけてみるか」カチッ

[メイン] GM : 火が付きました。

[メイン] 望月千代女 : ……特に何もないでござるな

[メイン] 望月千代女 : 危ないから消しておくでござる

[メイン] GM : 火が消えました。

[メイン] 望月千代女 : では…シンクを見てみるでござる

[メイン] GM : 水を流せます。シンクは汚れています。シンクは何かで詰まっているようです。

[メイン] 望月千代女 : …なにで詰まってるか見てみるでござる

[メイン] GM : 調べようとすると、濁った音を立てて詰まっていた物が流れていきます。
排水口に引っかかっていたものは、小さな鍵でした。

[メイン] 望月千代女 : 鍵…

[メイン] 望月千代女 : それを取るでござる

[メイン] GM : あなたは小さな鍵を手に入れました。

[メイン] 望月千代女 : 鍵…扉ぐらいしか思い至らぬが…
いや内側に鍵穴があるのは可笑しいか

[メイン] 望月千代女 : 電子レンジを見てみるでござる

[メイン] GM : あなたの買った電子レンジです。電源は入っています。今まさに、温め中です。残り、4時間で温め終わります。電子レンジは汚れています。

[メイン] 望月千代女 : 4時間!?

[メイン] 望月千代女 : 何を入れてるでござる…!?
中は見れるでござるか…?

[メイン] GM : あなたは、わざわざそれを見ようとは思いませんでした。

[メイン] 望月千代女 : 「あと4時間待てば見れるものを今見る必要はないでござるな」

[メイン] 望月千代女 : 「それより優先すべきは…他を見ること」

[メイン] 望月千代女 : フライパン見るでござる

[メイン] GM : 火にかけられたままのフライパンです。料理が乗っています。まだ、調理中なので、動かしてはいけません。ジュウ…ジュウ…と音をたてています。食材は黒ずんできています。

[メイン] 望月千代女 : 動かしてはいけぬとはあるが…火を消してはいけぬとはない!
焦げは止めるが従者の定め!火を消すでござる!

[メイン] GM : あなたは火を止めました。

[メイン] 望月千代女 : 「これにて一安心」

[メイン] 望月千代女 : ちなみに料理はなんでござるか?

[メイン] GM : 料理です。

[メイン] 望月千代女 : わかったでござる

[メイン] 望月千代女 : あとは…冷蔵庫でござるか

[メイン] 望月千代女 : 見てみるでござる

[メイン] GM : 一種類だけ 食材 が入っています。

[メイン] 望月千代女 : して、その食材とは?

[メイン] GM : 食材です。

[メイン] 望月千代女 : 食材でござるか。

[メイン] 望月千代女 : おっとまだドアをみてなかったでござるな

[メイン] 望月千代女 : そちらへ行ってみるでござるよ

[メイン] GM : ここを開ければ、外へと繋がる廊下があります。鍵穴があります。

[メイン] 望月千代女 : やはりここでござるか…

[メイン] 望月千代女 : 鍵開けてみるでござる

[メイン] GM : あなたは、まだそうするべきではないと思っています。

[メイン] 望月千代女 : まだわからぬこともある…出るには時期尚早でござるな

[メイン] 望月千代女 : では…水槽に行き、耳を当ててみるでござる

[メイン] GM : 水槽に耳を押し当てて、金魚のその陰惨な声を聞き取ります。

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : そして、あなたは、一つの事実を知りました。

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] 望月千代女 : また事実を知ってしまったでござるな…

[メイン] 望月千代女 : まずはテーブルとその下を見てみるでござるか

[メイン] GM : 木の低いテーブル。有象無象の物が散らばっています。あなたが散らかした物ですが、テーブルの上に最近買って、まだ未開封の服があります。また、あなたの読んでいた本があります。

[メイン] 望月千代女 : 読んでいた本…どんな本でござるか?

[メイン] GM : 本であなたは以下のことを知りました。
「有機物は、燃焼すると、その構造が壊れて、水と二酸化炭素を放出します。」

[メイン] 望月千代女 : 「なるほど…化学のなんとやらでござるか」

[メイン] 望月千代女 : テーブルの下も見てみるでござる

[メイン] GM : テーブルの下を見ても、 何かの塊 があるのみです。眠っています。

[メイン] 望月千代女 : ここは変わらないでござるな…

[メイン] 望月千代女 : ここで未開封の服を見て自分の服を見てみるでござる

[メイン] GM : 元々の自分の服は、普通の服です。ところどころに赤いシミがあります。
未開封の服も、普通の服です。新品なので綺麗に見えます。

[メイン] 望月千代女 : 赤いシミでござるか…不穏な…

[メイン] 望月千代女 : 着替えるでござるよ

[メイン] GM : 新しい服に着替えました。

[メイン] 望月千代女 : よし

[メイン] 望月千代女 : では観葉植物を見に行くでござる

[メイン] GM : ただの、 肌色の観葉植物 です。何の植物なのかは、わかりません。僅かに浮遊しています。

[メイン] GM : あなたは観葉植物を取り外すことができると知っています。

[メイン] 望月千代女 : 取り外せる…

[メイン] 望月千代女 : では取り外してみるでござる

[メイン] GM : 吊られていた観葉植物 を取り外しました。

[メイン] 望月千代女 : 吊られていた…でござるかぁ…

[メイン] 望月千代女 : では観葉植物は床に置き…他の場所を見るでござる

[メイン] 望月千代女 : ソファの下も何かあるようなないような感じであった…見てみるでござる

[メイン] GM : 白いソファーです。ところどころに赤いシミがあります。何のシミかはわかりません。これは、あなたのソファーです。あなたはよくここに座って新聞を読んでいました。床とソファーの間は開いています。

[メイン] GM : ソファーの下には、 何か があります。

[メイン] 望月千代女 : やはり何か…でござるか…

[メイン] 望月千代女 : あとは…そろそろ金庫の暗証番号を思い出したりはせぬか?

[メイン] GM : あなたは金庫について考えました。
ダイヤル式の金庫です。あなたの買った金庫です。金属で出来ています。6桁のパスワードが必要なようです。確か、パスワードは忘れにくいものにした上に、どこかにメモとして書き残していた筈です。しかし、メモの位置は完全に忘れてしまっているので、何とかしてパスワードを思い出す必要があるでしょう。

[メイン] 望月千代女 : 思い…出せぬ!

[メイン] 望月千代女 : ふむ…ゴミ袋を見てみるでござる

[メイン] GM : 一種類だけの 食材 が入っています。予備のゴミ袋はたくさんあります。

[メイン] 望月千代女 : 食材かぁ…いやな予感しかしないでござる

[メイン] 望月千代女 : では…外へ出てみるか

[メイン] 望月千代女 : トイレのドアを見るでござるよ

[メイン] GM : あなたはシンクの鍵で外に出られることを知っていたので、簡単に出ることができました。

[メイン] GM : トイレのドアです。トイレは、赤く汚れています。

[メイン] 望月千代女 : うーむ…

[メイン] 望月千代女 : 開けられるでござるか?

[メイン] GM : 開けられます。
中も赤く汚れています。

[メイン] 望月千代女 : これは…

[メイン] 望月千代女 : 玄関を見てみるでござるよ

[メイン] GM : 靴が沢山あります。外に出ることが出来ます。

[メイン] 望月千代女 : ふむ…なんとなくわかってきたがPCはわけわかめなままでござるからな…

[メイン] 望月千代女 : 部屋に戻って水槽見るでござる

[メイン] GM : 丸い、綺麗な、金魚鉢です。異質な存在感を放っています。
金魚鉢の中には、一匹の腐った金魚がいます。目は抜けて、砂の上に落ちています。金魚は死んで、腐りかけています。金魚はその口を何故か動かしては、あなたにか細い声で何かを伝えようとしているようにも感じます。あまり、知りたくは無い事のように思います。

[メイン] GM :
よく耳を澄ませればその声がはっきり聞こえるかもしれない

[メイン] 望月千代女 : 耳を澄ますでござる

[メイン] GM : 水面に耳を押し当てて、金魚のその掠れた声を聞き取ります。

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : そして、あなたは、一つの事実を知りました。

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] 望月千代女 : そろそろなにかわかっちゃいそうな予感がするでござるな…

[メイン] 望月千代女 : なにを知ったかはわかるでござるか?

[メイン] GM : あなたにはわかっています。

[メイン] 望月千代女 : ふーむ…どうしようか

[メイン] 望月千代女 : とりあえずは同じことをしてみるでござるか

[メイン] 望月千代女 : 机とその下を見に行くでござる

[メイン] GM : 木の低いテーブル。有象無象の物が散らばっています。あなたが散らかした物です。あなたの読んでいた本があります。

[メイン] GM : テーブルの下を見ても、 何かの塊 があるのみです。

[メイン] 望月千代女 : やはり変わらぬか…他の物を見たほうがいいのやもしれぬなぁ

[メイン] 望月千代女 : 金庫の暗証番号を思い出してみるでござる

[メイン] GM : 確か、最初の二桁は、97、だった気がします。あなたは1997年に生まれたからです。

[メイン] 望月千代女 : 97...これもう生年月日でござろう…

[メイン] 望月千代女 : では部屋の様子を見るでござる

[メイン] GM : 壁は白いですが、ところどころに赤いシミがあります。照明は部屋を鉄錆色に照らしています。床はフローリングですが、ところどころに赤いシミがあります。部屋全体からは、異臭がします。異臭の出所は、わかりません。ここはあなたの部屋です。

[メイン] 望月千代女 : やはり拙者の部屋だったか…

[メイン] 望月千代女 : では持ち物を見るでござる

[メイン] GM : ガラケーを持っています。あなたの物です。パスワードは、0429です。

[メイン] 望月千代女 : わかったでござる

[メイン] 望月千代女 : パスワード入力!

[メイン] GM : 何度も電話をかけた履歴が残っています。不在着信がひとつだけありました。

[メイン] 望月千代女 : 不在着信を見てみるでござる

[メイン] GM : あなたは不在着信を聞きます。

[メイン] GM : ……

[メイン] GM : もしもし、マモル?

[メイン] GM : 今あなたの家の前に着いたけど、インターホン押しても出ないから、今帰るところ。自分から呼んでおいて出ないなんて、酷いからね。それじゃあ、

[メイン] GM :

[メイン] GM : (ドアの開く音)

[メイン] GM :

[メイン] GM : ……

[メイン] GM : 以上の内容だったことが分かりました。

[メイン] 望月千代女 : ふむ…拙者の携帯に来たということは拙者がマモルでござるか…?

[メイン] 望月千代女 : 望月マモルだった!?

[メイン] GM : マモルとは、あなたの名前です。

[メイン] 望月千代女 : やはり…

[メイン] マモル :

[メイン] 望月千代女 : あの影…拙者の影でござったか…!

[メイン] 望月千代女 : あとこれ…生年月日わかったでござるな

[メイン] 望月千代女 : 970429を金庫に入れるでござるよ

[メイン] GM : 金庫が開きます。

[メイン] GM : 中には、1枚のメモが入っているだけです。

[メイン] 望月千代女 : 見るでござるよ

[メイン] GM : 「たった1度でも、その金魚の声を聞いたなら、手遅れだ。」

[メイン] 望月千代女 : 「もう3回ぐらい聞いてるでござる…!?」

[メイン] 望月千代女 : 「手遅れでござるな…これは…」

[メイン] 望月千代女 : うーん…どうしたものか…

[メイン] 望月千代女 : 他のところも見てみるでござるか…?

[メイン] 望月千代女 : 冷蔵庫見てみるでござる

[メイン] GM : 三種類の 食材 が入っています。

[メイン] 望月千代女 : 3種類…それぞれ違いはわかるでござるか?

[メイン] GM : 一見どれも違いはありませんが、あなたはその食材が三種類であることを分かっています。

[メイン] 望月千代女 : うーむ…

[メイン] 望月千代女 : 電子レンジ見てみるでござるか…

[メイン] GM : あなたの買った電子レンジです。電源は入っています。今まさに、温め中です。電子レンジは赤く汚れています。

[メイン] 望月千代女 : こわいなぁ…

[メイン] 望月千代女 : ちなみにあとどれくらいで温め終わるでござるか?

[メイン] GM : 3時間と少しくらいです。あなたには温め終わるまで待つ選択肢があります。

[メイン] 望月千代女 : 時間切れはないとのことだったし…待ってみるでござるか

[メイン] GM : あなたは待ちました。

[メイン] GM : チーン。と音を立て、物が温まりました。何か代わりの物を早急に入れなければならないでしょう。

[メイン] 望月千代女 : 代わりのものでござるか…!?

[メイン] 望月千代女 : なにか食材は…冷蔵庫にあったでござるな

[メイン] 望月千代女 : 冷蔵庫の食材を持ってきて入れておくでござる

[メイン] GM : 入れました。
あと2回ほど同じことをすれば、冷蔵庫の中の 食材 はなくなるでしょう。

[メイン] 望月千代女 : 無くしていいものでござろうか…これ…

[メイン] GM : 温めますね?

[メイン] 望月千代女 : まあ温めろと本能が訴えかけてくるでござるからな…

[メイン] 望月千代女 : 温めるでござる

[メイン] GM : 再び、長い時間をかけて温めます。

[メイン] 望月千代女 : レンジそんな使ったら壊れそうでござる

[メイン] 望月千代女 : とりあえず温めてる間他の物を見とくでござるか…

[メイン] 望月千代女 : うーん…フライパンを見に行くでござるよ

[メイン] GM : フライパンです。料理が乗っています。火を消したせいで調理が終わっていません。早く終わらせないといけない気がします。

[メイン] 望月千代女 : まずいなんで消したのだ拙者は

[メイン] 望月千代女 : うおおおおお火を点ける!

[メイン] GM : 点けました。調理が進みます。

[メイン] 望月千代女 : 調理しちゃっていいのかなァ!?

[メイン] 望月千代女 : これって…アレでござろう!?

[メイン] 望月千代女 : でもまあ…マモルとしての本能に従うでござるか…

[メイン] 望月千代女 : ……ちなみに先ほどレンジから出した食材はどうしたでござったか

[メイン] GM : あなたはそれを取り出して、近くに置いていました。

[メイン] 望月千代女 : …食べる?

[メイン] 望月千代女 : うーん…

[メイン] 望月千代女 : うーん……

[メイン] 望月千代女 : 食欲は感じるでござるか?

[メイン] GM : 食欲は感じませんが

[メイン] GM : あなたはその行動に強い興味を惹かれました。

[メイン] 望月千代女 : こわいなァ…こわいなァ……

[メイン] 望月千代女 : でもなァ…興味感じちゃったでござるからなァ…

[メイン] 望月千代女 : 憧れは止められないでござるからなァ…

[メイン] 望月千代女 : いざ…実食!

[メイン] GM :
素晴らしい味だ。

[メイン] GM : 料理されたものがなくなりました。

[メイン] 望月千代女 : …食べてよかったでござるかぁ~?

[メイン] 望月千代女 : まあ食べてしまったものは仕方ない…全部残さず食べるべきか

[メイン] 望月千代女 : というわけでフライパンとレンジの奴が焼けるのを待つでござるか

[メイン] GM : しばらく待つと、両方の調理が終わりました。

[メイン] 望月千代女 : 食べるでござるか…

[メイン] GM : あなたはそれらを食しました。

[メイン] GM : 早く他のものを調理しないといけない気がします。

[メイン] 望月千代女 : まずいさらに急かされる

[メイン] 望月千代女 : 冷蔵庫の残り二つを調理するでござるよ

[メイン] GM : それぞれ電子レンジとフライパンにかけました。
しばらくすれば調理が終わります。

[メイン] 望月千代女 : モグモグタイム!

[メイン] GM : あなたはそれらを食しました。
早く他のものを調理しないといけない気がします。

[メイン] 望月千代女 : 他のものかァ……食材と表記されたのはこれぐらいでござるが…

[メイン] 望月千代女 : やはり”そういうこと”でござるか…

[メイン] 望月千代女 : とりあえず机の下のものを引っ張り出すでござるよ

[メイン] GM : テーブルの下から 何かの塊 を取り出しました。

[メイン] 望月千代女 : うー…気が引けるでござるなァ…

[メイン] 望月千代女 : でも致し方なし!征けマモル!食べつくすでござるよ!

[メイン] 望月千代女 : 調理開始!

[メイン] GM : フライパンと電子レンジを使い、 何かの塊 を調理しました。

[メイン] 望月千代女 : 4時間クッキングでござる

[メイン] GM : 調理が終わりました。

[メイン] 望月千代女 :


[メイン] GM : あなたはそれらを食しました。
でも、まだ調理し終えていないものがあります。

[メイン] 望月千代女 : これが母上の味かぁ…

[メイン] 望月千代女 : 次でござるよ!吊られてた観葉植物を調理!

[メイン] GM : フライパンと電子レンジを使い、 肌色のもの を調理しました。
何かの塊 より小さいので、すぐに調理も終わります。

[メイン] 望月千代女 : 小さい…妹説濃厚でござるか…

[メイン] 望月千代女 : 頂くでござるよ

[メイン] GM : あなたはそれらを食しました。
あと少しであなたの調理するべきものはなくなるでしょう。

[メイン] 望月千代女 : あとは…ソファーの下でござるな

[メイン] 望月千代女 : とって来てレッツクッキン!

[メイン] GM : フライパンと電子レンジを使い、 何かの塊 を調理しました。
一番大きいので大変でしたが、あなたは調理を終えました。

[メイン] 望月千代女 : 最初のやつ適当に母上と申したがあたってそうでござるな…

[メイン] 望月千代女 : 父上頂くでござる…ムシャムシャ

[メイン] GM : あなたはそれらを食しました。

[メイン] GM :
あなたはするべきことをやり終えたように思う。

[メイン] 望月千代女 : 終わったでござるよ…妹…母上…父上…

[メイン] 望月千代女 : やるべきことをやり終えた…その認識正しいでござるなマモル殿よ…!?

[メイン] 望月千代女 : では…行くでござるか…外(エンディング)に

[メイン] 望月千代女 : 部屋の外に出て、玄関に向かうでござる

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] マモル :

[メイン] マモル : 「…………」

[メイン] GM : あなたは、家にあるその物体を全て、胃に収めた。

[メイン] マモル : しばらく見ていなかった太陽を見て目に手を当てる。

[メイン] GM : 身綺麗な服装をしたあなたを見咎める者は、誰一人としていなかった。

[メイン] マモル : 「…………」

[メイン] マモル : やがて、人混みに溶けて消える。
平凡の容姿をした男は、すぐにどことも分からなくなった。

[メイン] マモル :

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : 「進まない行方不明者の捜索」

[メイン] GM : 警視庁が公表したデータによると、年間の行方不明者数は増加の一途を辿っている。しかしその一方で、実際に行方不明者が発見される割合は、年々減少の傾向を強めている。その一因として挙げられるのは、警察の初期捜査の不手際である。2019年12月18日に起きていたと考えられる一家失踪事件に於いても、発覚したのは周辺の監視カメラの映像が自動的に削除された後であり、後に近所の家の中で複数人の血痕が見つかったものの、誰の物なのか判断不可能な程に劣化していた。家族4人がなんらかの事件に巻き込まれた可能性が強いが、捜査の進展は芳しく無いのが現状である。捜査がお粗末になったことの原因はモラルの低下及び予算の削減があり…………。

[メイン] GM : ……人血の塗り固められた部屋の中、あなたは新聞を読み終わると、傍らの水槽の中に浮かぶ、腐った金魚の呻き声に耳を傾けた。

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[メイン] GM : 千代女は自分の寝床で目覚める。
不気味な夢を見た気がするが、良い気分になった気もする……。
とにかく寝覚めは悪くない。

[メイン] 望月千代女 : 「……何だったのでござろうか、今の夢」

[メイン] 望月千代女 : 寝床からむくりと立ち上がり

[メイン] 望月千代女 : 「いやはや…何とも不気味な…しかしいやに真に迫った夢でござったな…」

[メイン] 望月千代女 : 「………」

[メイン] 望月千代女 : ふと、夢で見た者の末路を考える

[メイン] 望月千代女 : なぜ、あのような凶行に至ったのか…あの結末で良かったのか、を…

[メイン] 望月千代女 : それは考えるだけ無駄と嗤う自分がいる一方で、こうも思うのだ

[メイン] 望月千代女 : 少なくとも…彼は家族を愛していたのではないかと
根拠はない、なんとなくだが…

[メイン] 望月千代女 : しいて言えば…自分が彼と一体となっていて、拒否感がなく
妙に寝覚めもよくなったことが理由か

[メイン] 望月千代女 : ならば、彼の行動に理由があろうとなかろうと…それで良かったのだ、と思うことにする

[メイン] 望月千代女 : 愛があった…それ即ち、マモル殿も彼の家族も、少なくとも幸せな一時があったということだ

[メイン] 望月千代女 : 過酷な世を生きた身の上、その大切さと貴重さはわかるもので…

[メイン] 望月千代女 : 「二度と会うこともあるまいが…せめて今後の幸運を祈らせてもらうとするでござるよ」

[メイン] 望月千代女 : そうして、一時、体を共有したものの末路を想うのであった

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